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カードショップ・オーガ大宮店 【店舗名】カードショップ・オーガ大宮店 【電話番号】048-642-0936 【所在地】埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目5番地の6 高木ビル3F 【アクセス】JR大宮駅西口より徒歩4分 【店休日】毎週月曜日(祝日を除く) 【店内の様子】広い、きれい 【値段】普通 【シングル】有り、ショーケース、ファイル、ストレージ 【シングルの品揃え】普通~悪い 【コモンアンコの販売方法】ストレージ 【デュエルスペース】48席 【大会人数】SCS 10人ほど 公認:4人ほど 【遠征についての留意点】 店の入り口が多少わかりにくい 【HP】http //www.card-ogre.com/ シングルの品揃えは多いがトップレア等は無い事が多い デュエルスペースで使用されているイスが「小さい、動かない、倒れる」と三拍子揃っている。 SCSで上位入賞するとシングル券がもらえる 店内トレードOK 金銭トレードは禁止
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柳丸に移転でもうなかったです。 -- (名無し) 2013-11-09 13 07 00
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カードショップ・オーガ北千住店 【店舗名】カードショップ・オーガ北千住店 【所在地】東京都足立区千住3-6 下園ビル1F 【アクセス】JR・つくばエクスプレス線北千住駅から徒歩7分 【営業時間】12 00~21 00 【店内の様子】明るくきれいだが通路が若干狭い。 【値段】標準~安目 【シングル】高額レアは壁掛け 安価レアはファイル 【シングルの品揃え】レアはいい 【コモンアンコの販売方法】ストレージ 【デュエルスペース】6席×4卓の24席、大会時などは移動しづらい 【大会人数】SCS 10人程度 【HP】http //cardogre.exblog.jp/
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イエローサブマリン川越カードショップ 【店舗名】イエローサブマリン川越カードショップ 【電話番号】049-229-6377 【所在地】埼玉県川越市新富町2-11-4マルキンビル3F-1A 【アクセス】東武東上線およびJR川越駅から徒歩7分 【営業時間】平日12 00~21 00 土日祝11 00~20 00 【定休日】年中無休 【店内の様子】キレイ、広いとは言えないが普通 【値段】標準~高め、イエサブの会員カードを使うとほぼ標準に 【シングル】有り、ショーケース式 【シングルの品揃え】よい 【コモンアンコの販売方法】優良C,UCはショーケース、他はストレージ 【デュエルスペース】24人分、ただし移動は面倒 【大会人数】SCS:10人以上、公認大会(毎週金曜18 00~):3人ほど、 【遠征についての留意点】特に無し 【HP】http //www.yellowsubmarine.co.jp/main3.htm ストレージに目当てのカードが無くても店員に言えば探してもらえます 上位入賞するとシングルカード券などがもらえる
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カードゲーム一覧とネットのカードショップ ネットのカードショップ販売サイトについてのページを作りました。 メニュー編集権限がおりるまでこの状態にしておきます。 編集出来る方はメニューページにリンク移動をお願いします。 ネットのカードショップ .hack//G.U. AsuraSystemTCG BLEACH D.Gray-man DCドラゴンボールZ Dチル Lycee Magic The Gathering MOZ/ミラクルVマスター Quest of D Sakura TCG Project VS.システムTCG WCCF アヴァロンの鍵 アクエリアンエイジ うえきの法則 オシャレ魔女ラブandベリー おじゃ魔女どれみCGC ガンガンヴァーサス ガンダムウォー キラキラアイドルリカちゃん キングダムハーツ ケロロ軍曹 サモンナイト ゾイドカードコロシアム ダイノキングバトル たまごっちカップ チャームエンジェル ディメンション・ゼロ デジモンカードゲームα デジモンバトルターミナル テニスの王子様 デュエルマスターズ ドラゴン☆オールスターズ ドラゴンクエスト モンスターバトルロード※ゲーム生産終了済 ドラゴンクロニクル ドラゴンボール ナルティメット・カードバトル ナルトカードゲーム パワフルプロ野球/メジャーリーグ ビックリマン ファイアーエムブレム ヴァイスシュバルツ ベースボールヒーローズ ポケモンカードゲーム メルヘヴン モンスターコレクション モンスターメーカー ラグナロクオンライン ランブリングエンジェル リーフファイト レンジャーズ・ストライク ワンピース 牙TCG 機動戦士ガンダムカードビルダー 金色のガッシュベル 結界師 古代王者恐竜キング 甲虫王者ムシキング 鋼の錬金術師 三国志大戦 真・女神転生 神の記述 神羅万象チョコ&カードゲーム 戦国BASARA2カードゲーム 冒険王ビィト 遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム(遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ 遊戯王5D s オフィシャルカードゲーム) 歴史大戦 ゲッテンカ
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それは、全くの偶然であった。 「あれ?こんな所にカードショップなんてあったっけ?」 ある日、キタヤマ塾から帰宅する途中のガルムは、街角に一件のカードショップを見つけた。 看板に書かれた名前は『Nameless』…初めて見る店だ。 「もしかして、新しくオープンしたんでしょうか?」 ちょうど新しいデッキを作るためにカードを探していたことを彼女は思い出した。 店の雰囲気のチェックも兼ねて、ガルムは店内へ足を踏み入れた。 真新しい内装の店内には、ガルム以外の客は見当たらない。 思った通りオープンしたばかりの店のようだ。 「へぇ、なかなかいい感じ」 ガルムはショーケースに並ぶカードを見て回る。 カードに貼られた値札は相場の平均かそれよりやや安いぐらいだ。 いい穴場を見つけたかもしれない…彼女は上機嫌で店内を見て回る。 「お客様、何かお探しでしょうか?」 ここで、店員らしき女性がガルムを呼び止めた。 作業着越しでも分かるようなスタイルの良い身体に、吸い込まれるような暗い瞳。 胸に掲げたネームプレートには『七瀬シノブ』の文字があった。 「あっ、すみません。これと、このカードを買いたいんですけど」 ガルムはショーケースの中にあるカードのいくつかを指差した。 女店員はケースを開け、指示されたカードを取り出した。 「これですね。こちら微小な傷が見られるため、特化価格となりますがよろしいでしょうか?」 「はい、大丈夫です。私そういうの気にしませんし」 ガルムの返事を受け、店員は丁寧にカードを袋詰めしていく。 「それにしても、このお店って結構カードの価格が安いですね」 「中古品が殆どですからね、傷んでいるものも多いのです。ですがそんなカード達でもまだ決闘者のお役に立つのなら…そう思って販売を始めました」 「そうなんですか。確かに、ずっと倉庫に置かれたままじゃカードも可哀想ですよね」 「そう言ってもらえると私も嬉しいです。毎度ありがとうございました」 笑顔で手を振る店員に挨拶し、ガルムは店を後にした。 自動ドアが閉まり、誰もいなくなった店内で店員はボソリと呟いた。 「うふふ…そのカード、存分に使ってあげて下さい…存分にね…」 ガルムの自宅はかつての研究機関からの補償金で借りているマンションにある。 部屋に戻ってきたガルムは机にカードを広げ、早速デッキの構築に取り掛かった。 「よーし、これでパーツは揃った!生まれ変わったデッキで皆さんを驚かせてやる!」 使いたいデッキのテーマは既に決まっている。 後は最終的な調整をどうするか…夕食をとり、入浴した後もガルムはずっと机の前で考えていた。 「うーん、妨害札を増やしたいけど、そうしたらキーカードを引ける確率が下がるし…」 あれこれカードを吟味している内に夜は更け、彼女の意識は段々朦朧としていった… そして翌朝、窓から差し込む朝日にガルムは目を覚ました。 「いけない、私ったらいつの間にか寝ちゃって…あれ?」 ガルムの目の前には奇麗に積み上がった一つのカードの束があった。 昨夜寝る前にデッキを完成させたんだっけか?どうにも記憶が曖昧である。 ここで時計を見たガルムはある事を思い出した。 「しまった!今日はキタヤマ塾で朝練があるんだった!」 ガルムは急いで簡素な朝食を済ませ、完成したデッキを手に家を出た。 所変わってキタヤマ塾。 デュエルスタジアムには既に他のメンバーが集まっていた。 そこへ慌ててガルムがやって来た。 「皆さんおはようございまーす!」 「おおガルちゃん、待っとったでー!」 デュエル場に姿を現したガルムを見て、ハルが手を振る。 「ふぅ間に合った…実は新しいデッキを作ったんです、誰かお相手して下さいませんか?」 「新しいデッキだと…?」 「へぇ、面白そうだね」 ガルムの言葉を聞いて、西院とパラフィリアの二人も集まってくる。 新しいデッキと聞けば興味を惹かれるのが決闘者というものだ。 早速誰がガルムとデュエルするかを決めるじゃんけんが始まった。 「…という訳でまずは俺が相手をしよう」 「えーっ!西院、お前のデッキじゃ練習にならんやろー!」 「まぁまぁ♪機嫌直しなってハル」 じゃんけんに負け、ふてくされるハルをパラフィリアがなだめる。 ガルムはデッキをデュエルディスクに装着し、西院と向き合った。 「構いません西院さん!全力で来て下さい!」 「フン、言うようになったな…当然、手加減はしない!」 それに対して、西院もデュエルディスクを展開して構える。 「「デュエル!!」」(西院・ガルム LP:8000) ディスクの判定で先行を手にしたのは西院だ。 「《サイバース・ガジェット》を召喚。そしてこれを素材にリンク1の《リンク・ディサイプル》をリンク召喚する」 意外にも西院が召喚したのはサイバース族のモンスターだ。 墓地に送られた《サイバース・ガジェット》の効果により、西院の場に追加で《ガジェット・トークン》が特殊召喚される。 「《ガジェット・トークン》を素材に《リンク・ディヴォーティ》をリンク召喚。《リンク・ディヴォーティ》をコストに《リンク・ディサイプル》の効果を発動。 リリースされた《リンク・ディヴォーティ》の効果によって新たに2体の《リンク・トークン》を特殊召喚する。 そして《リンク・トークン》1体を素材に《リンクリボー》をリンク召喚」 「おやおや初っ端からガンガン飛ばすねぇ」 次々とリンクモンスターを召喚する西院にパラフィリアは茶々を入れる。 「フン本番はここからだ。俺は《リンク・ディサイプル》と《リンクリボー》を素材として、リンク2の《PSYフレームロード・Λ》をリンク召喚!」 PSYフレームの要を担うモンスター、《PSYフレームロード・Λ》が西院のフィールドに降り立つ。 リンク1のモンスターを経由することにで《サイバース・ガジェット》1枚の消費からリンク2モンスターを召喚することが西院の狙いだ。 「まだ俺の場にはトークン1体が残っている…こいつをリリースし、墓地の《リンクリボー》を復活。 さらに魔法カード《おろかな副葬》でデッキの《PSYフレーム・オーバーロード》を墓地へ送る。 そしてフィールド魔法《PSYフレーム・サーキット》を発動し、カード1枚をセットしてターン終了だ!」 墓地から除外することで「PSYフレーム」カードをサーチする《PSYフレーム・オーバーロード》。 そして相手ターンのシンクロ召喚を可能とする《PSYフレーム・サーキット》を張り、万全の体勢で西院はターンを渡す。 しかしこの盤面を前にしても、ガルムの戦意は挫けていない。 「私のターンです!…普通なら厄介な盤面ですけど…!これならどうです!?永続魔法《古代の機械要塞》!!」 「何…!?アンティーク・ギアだと…!」 ガルムが発動したカードを見て西院は思わず苦い顔をする。 「このカードは私の「アンティーク・ギア」モンスターに召喚・特殊召喚したターン中の効果耐性を与える… 更に私の「アンティーク・ギア」カードの効果発動に対して、西院さんはカード効果を発動することができません!」 「おお!やるやないかガルちゃん!」 PSYフレームは相手の行動をカウンターすることに特化したデッキである。 この1枚によってPSYフレームの大半が機能不全に陥り、さらにガルムの攻め手を止めることもできないという危機に陥ったのだ! 「それでは行きます!まずはカード1枚をセット。 そして速攻魔法カード《緊急ダイヤ》を発動し、私のデッキから《古代の機械熱核竜》と《古代の歯車機械》の2体を特殊召喚します!」 一気にガルムの場に2体のモンスターが出現。 《緊急ダイヤ》の制約により効果は封じられるが、当然彼女の狙いは素材の確保にある。 「モンスター2体をリンクマーカーにセット!《古代の機械弩士》をリンク召喚!そしてこのモンスターのリンク召喚時の効果により、私は《歯車街》をサーチ!」 展開の要となるカードをガルムは手札に加え、そのままそれを発動する。 「さらに《古代の機械弩士》のもう一つの効果発動です!私の場の《歯車街》を破壊し、《PSYフレームロード・Λ》の攻撃力を0にします!」 巨大なバリスタから放たれた矢が《PSYフレームロード・Λ》へと突き刺さり、その力を封じ込めた。 「まだです!《歯車街》の破壊により、デッキの《古代の機械飛竜》を特殊召喚! その効果で《古代の機械箱》をサーチし、続けて《古代の機械素体》を手札に加えます!」 サーチ効果の連鎖による3枚のカードアドバンテージの獲得。 ここまでガルムは召喚権を使うことなく2体のモンスターを場に揃え、なおも5枚の手札のキープしている。 「そして私はこのモンスターを召喚します!《古代の機械猟犬》!このカードが召喚した時、600のライフダメージを相手に与えます!」 「ならば、ここで俺は手札の《PSYフレームギア・α》の効果を発動! このカードと《PSYフレーム・ドライバー》を特殊召喚し、デッキから《PSYフレーム・ドライバー》を手札に加える!」 「《PSYフレームギア・α》…!やっぱり持っていましたか…!」 ここまで展開を黙認していた西院がここで動いた。 《古代の機械要塞》が存在していても、モンスターの召喚に対してカード効果を使用することは可能だ。 電光と共に2体のサイキックモンスターが西院の場に出現する。 そして逆順処理で西院は《古代の機械猟犬》のダメージを受けた。(西院 LP:8000→7400) 「そして《PSYフレーム・サーキット》の効果発動だ!レベル6《PSYフレーム・ドライバー》にレベル1《PSYフレームギア・α》をチューニング …出でよ!《PSYフレームロード・Ζ》!」 《PSYフレームロード・Ζ》が西院の場に仁王立ちし、相手のモンスターに睨みをきかせる。 「ですが《古代の機械要塞》第1の効果により、このターン私のアンティーク・ギアは効果対象にならない…《PSYフレームロード・Ζ》の効果も通用しませんよ!」 「分かっている…ここで俺は更にリバースカード《緊急テレポート》を発動する! デッキの《PSYフレームギア・β》を特殊召喚し、《PSYフレームロード・Ζ》にチューニング!来い!《PSYフレームロード・Ω》!」 《緊急テレポート》による特殊召喚をトリガーとして、西院は再び《PSYフレーム・サーキット》の効果を発動する。 連続シンクロによって主力モンスター《PSYフレームロード・Ω》を呼び出す。 「そしてシンクロ召喚に成功した《PSYフレームロード・Ω》の効果を発動!このモンスターとお前の手札1枚を次の俺のスタンバイフェイズまで除外する!」 「西院の奴…手札を減らすことで融合召喚を妨害する気かいな?」 「ふーん、ガルムの手札は現在4枚…果たして、そう簡単に行くかな?」 《PSYフレームロード・Ω》がガルムの手札からカード1枚を抜き出し、共に異次元へ消える。 公開されたそのカードは《古代の機械素体》であった。 そしてサイキック族の除外をトリガーに西院は《PSYフレームロード・Λ》の効果発動を宣言する。 これでエンドフェイズ時に彼は「PSYフレーム」カード1枚を手札に加えることが可能だ。 「流石西院さんですね…でも!私は《古代の機械猟犬》の効果発動! フィールドの《古代の機械猟犬》と《古代の機械飛竜》、そして手札の《古代の機械箱》と《古代の機械巨人》を素材に融合召喚を行います!」 「…やっぱり、ガルムの手札にはまだアンティーク・ギアがいたね」 「アンティーク・ギア4体融合!来い!《古代の機械混沌巨人》!!」 地響きが起こり、4体のモンスターが一身となった起動兵器《古代の機械混沌巨人》がその巨体を表した! ゆうに町一つを壊滅させる戦力を秘めているとも称されるアンティーク・ギアの切り札の一つである! と…ここでデュエルを観戦していたハルは、体に悪寒を感じた。 「うう…何や?急にゾクっときたで…?」 「あれ?どうしたのハル?具合でも悪いのかい?」 「うーん…風邪でも引いたんかなぁ?」 突如ハルを襲った異変。 これがカクリバン空間で養われた彼女の鋭敏な感覚が、邪悪な気配を感じ取ったからであると気づくものはいなかった。 ましてや、たった今ガルムが場に出したカードの影響によるものであることなど… そう、《古代の機械混沌巨人》…昨日ガルムが購入したカードは微弱な闇の力が付与されていたのだ。 果たしてあの店員、七瀬シノブとは何者なのか…?そしてその目的とは…!? そんなことは露知らず、西院とガルムのデュエルは続いていた。 「バトルです!《古代の機械混沌巨人》は相手モンスター全てに1回ずつ攻撃を行うことができる…まずは《リンクリボー》を攻撃します!」 《古代の機械混沌巨人》の腕が《リンクリボー》を押しつぶさんと振り下ろされる。 《リンクリボー》は相手の攻撃宣言時に自身をリリースすることで、攻撃モンスターの攻撃力を0にする効果を持つ。しかし… 「《古代の機械混沌巨人》が存在する時、相手はバトルフェイズ中にモンスター効果を発動できない!《リンクリボー》撃破です!」 そのまま《古代の機械混沌巨人》の攻撃が直撃し、砂煙と共に発生した衝撃波が西院を襲った。 「ぐううっ…!!」(西院 LP:7400→3200) 一気にライフの半数を削られ、西院が膝をつく。 「続けて《PSYフレームロード・Λ》を攻撃!《古代の機械弩士》によってその攻撃力は0ポイントに下がっている…これで終わりです!」 《古代の機械混沌巨人》が左腕を掲げ、砲塔にエネルギーが収束していく。 絶対絶命の局面…ここで西院が再びアクションを起こした。 「墓地の《PSYフレーム・オーバーロード》を除外して効果発動!《PSYフレーム・マルチスレッダー》を手札に加える!」 「ここで《オーバーロード》を切ってきた…!でも、《古代の機械混沌巨人》の攻撃は止まりませんよ!」 《古代の機械混沌巨人》の放つビームがバリアを張る《PSYフレームロード・Λ》を襲い、周囲にエネルギーの越流が発生する。 「ダメージステップ開始時に《PSYフレーム・サーキット》のもう一つの効果を発動! 手札から《PSYフレーム・ドライバー》を捨てることで、その攻撃力2500ポイントを《PSYフレームロード・Λ》の攻撃力に加える!」 「くっ…!これで攻撃力の差は2000…西院さんのライフを削り切れない…!」 《古代の機械混沌巨人》の攻撃を受け止めた《PSYフレームロード・Λ》が爆発に包まれる。 そして爆炎が晴れた中には…未だ健在な《PSYフレームロード・Λ》の姿があった。(西院 LP:3200→1200) 「俺は手札の《PSYフレーム・マルチスレッダー》の効果を使い、《PSYフレームロード・Λ》の破壊の身代わりとする!」 「《古代の機械混沌巨人》でも発動を介さないモンスター効果までは止められませんからね…流石です…!」 《PSYフレーム・サーキット》の効果はエンドフェイズまで継続するため、《PSYフレームロード・Λ》の攻撃力は2500を保っている。 ガルムの場に残る《古代の機械弩士》では攻撃力が届かないため、ガルムはこのままエンドフェイズを宣言した。 エンドフェイズの《PSYフレームロード・Λ》の効果処理で西院は《PSYフレームギア・γ》をサーチする。 そして変動していた《PSYフレームロード・Λ》の攻撃力が元に戻り、ターンが終了する。 「ふぅ…!西院の奴、何とか1ターンキルは防ぎおったか!」 「でも残るライフは僅か1200ポイントか…果たして凌ぎ切れるかな…?」 西院の残り少ないライフを懸念するパラフィリア。 盤面的にも西院が不利なことに加えて、ガルムのEXデッキには恐らく効果ダメージを与える融合モンスター《古代の機械魔人》が存在するはずだ。 もしもう一度《古代の機械猟犬》を召喚され、融合召喚が通ればその時点で西院のライフは尽きてしまう… と、ここでカチカチと歯を鳴らす音がパラフィリアの思考を遮った。 見れば隣のハルがブルブルと体を震わせている。 「大丈夫?何かさっきより症状重くなってる気がするけど…」 「あ、ありがとな…あかん、何か吐き気までしてきたわ…これは本格的に風邪を引いたかもしれんな…」 当然その異常は風邪などではなく、カードの放つ闇の瘴気がより一層強まっていたからであった。 ここまで来ればカードの持ち主であるガルムが何らかの影響を受けてもおかしくない状況である。 にも関わらず彼女は未だ正気を保っている。 その理由の一つには、デュエルに集中する彼女の全神経が今現在、対面する西院へと向けられていることがあった。 (私のライフは無傷の8000、それに対して西院さんのライフは1200まで削れてる… 私の伏せた《古代の機械蘇生》で墓地の《古代の機械飛竜》を復活させたら、《古代の機械猟犬》をサーチ、それで勝負は決まる…! はずだけど…西院さんのことだ、このまま終わるとは思えない…!) ガルムの危惧する通り、この後に及んでも西院の闘志に揺らぎは見られない。 張り詰めた空気の中、西院は悠然とカードをドローした。 「このスタイバイフェイズ、除外していた《PSYフレームロード・Ω》と《古代の機械素体》が元の場に戻る!」 フィールドの空間が歪み、次元の狭間から《PSYフレームロード・Ω》が出現する。 「そして俺は手札から《カードカー・D》を召喚する!」 平べったいフォルムをした車型のモンスターが西院の場に現れる。 2枚のドローを可能とするモンスターであるが、その後ターンを終了するという制約を持っている。 「《カードカー・D》…このターンを手札補充に充てるつもりですか…?」 無謀とも思えるプレイングに、怪訝な表情を見せるガルム。 だが西院はいつものような不敵な笑みをもってそれに応えた。 「いや…既に勝負は付いている!俺は《PSYフレームロード・Λ》と《カードカー・D》をリンクマーカーにセット! リンク3《トランスコード・トーカー》をリンク召喚する!」 「ええっ…!?ここでサイバース族のモンスター!?」 ガルムもこのプレイングには意表を突かれる。 《トランスコード・トーカー》は要求素材こそ汎用的であるが、実質サイバース族に特化した効果を持つ。 サイキック族を主とする西院が採用するのは予想外の組み合わせである。 「《サイバース・ガジェット》を採用した上で使えるリソースを活用したまでだ。もっともEXデッキの枠はだいぶ圧迫することになったがな」 「そういう事ですか…まだそんな隠し玉を用意してたなんて…!」 「《トランスコード》の効果を発動!墓地の《リンク・ディヴォーティ》をリンク先に復活させる!」 EXモンスターゾーンに存在する《トランスコード・トーカー》の真下に《リンク・ディヴォーティ》が特殊召喚される。 「そして俺は《トランスコード》と《リンク・ディヴォーティ》の2体を素材として、再度リンク召喚を行う!現れろ!リンク4!《アクセスコード・トーカー》!!」 呼び出されたのは白金の鎧をまとったコード・トーカー、上位クラスのリンクモンスターの一つである。 その効果により、リンク素材とした《トランスコード・トーカー》を選択することで攻撃力が5300へ上昇する。 「《アクセスコード》のもう一つの効果!俺の墓地から属性の異なるリンクモンスターを除外するごとに、相手の場のカード1枚を破壊する! まずは1枚目!地属性の《トランスコード》を除外し、《古代の機械混沌巨人》を破壊!」 《古代の機械混沌巨人》は魔法・罠の効果は受けないが、モンスター効果に対してはバトルフェイズ以外には耐性を持たない。 《アクセスコード》の投げる大槍が《古代の機械混沌巨人》を貫通し、その巨体を爆散させた。 「さらに光属性の《リンク・ディサイプル》を除外し、セットカードを破壊!闇属性の《リンクリボー》を除外し、《古代の機械弩士》を破壊だ!」 矢継ぎ早に放たれる《アクセスコード》の一撃が、ガルムのカードを次々と粉砕していく。 セットされた《古代の機械蘇生》の発動条件を満たせぬままガルムの場からはモンスターが一掃された。 そして西院の場に存在する2体のモンスターの合計攻撃力はガルムのライフポイントを上回っている。 「わ…私の攻撃を凌ぎつつ、ワンショット・キルを仕掛けるための布石を同時に打っていたなんて…!」 「バトル!《PSYフレームロード・Ω》と《アクセスコード》でダイレクトアタックだ!」 西院の攻撃宣言により、2体のモンスターがガルムに攻撃を放つ! 一瞬にしてガルムのライフは0となり、デュエルは終結した。(ガルム LP:8000→0) ソリッドビジョンが消滅し、ガルムはへなへなとその場へ崩れ落ちた。 その様子を見て、観戦していたパラフィリアが歩み寄った。 「おっと!大丈夫かいガルム?」 「え、ええ…大丈夫です。いやぁ…負けちゃったなぁ…」 西院とのデュエルの緊張から解放されたガルムはつい全身の力が抜けてしまったのだ。 そんな彼女に西院が声をかける。 「フン、まだまだだな。まぁ…俺に奥の手を使わせた事は評価してやろう」 そう言って彼はフイと顔を背ける。 その言葉にしばし呆然としていたガルムだったが、パラフィリアに強く背中を叩かれ正気に戻った。 「やったじゃんガルム!あいつもここまで強くなって驚いたってよ!」 「は…はい!ありがとうございます!」 ようやく西院と対等に戦ったのだという実感が湧き、ガルムはパラフィリアと笑い合った。 「あっ、そういえば…」 ここでパラフィリアはある事を思い出した。 「ハルの方は大丈夫?随分と調子悪そうだったけど…」 パラフィリアは共に観戦していたハルを見やる。 「んあ…?そういや、さっきまで悪寒が走っとったのに…今は何も感じんな」 ハルは自分の体が軽くなっていることに気づいた。 デュエルの決着が着いたことを境に、カードから漏れ出ていた闇の力は消えていたのだ。 それは西院がこのデュエルに勝利したからなのか、はたまたカードがガルムを主として認めたからなのか…その理由は誰にも知るよしは無かった。 「どうやら一過性の症状みたいやったわ!いやぁ風邪やのうて助かったで!ハハハ!」 「フン、馬鹿は風邪を引かないとはよく言ったものだ」 呆れた様子で西院は呟く。 「…にしてもガルちゃんもホンマ強くなって驚いたわ!ウチらの知らんうちにそんなデッキを完成させてたんやな」 「あっそうだ!実は昨日、いい感じのカードショップを見つけたんですよぉ!後で行ってみませんか?」 「へぇ…興味あるねぇ」 かくして本日の朝練はお開きとなり、キタヤマ塾の活動終わりにでもカードショップ『Nameless』を皆で訪れてみようということになった。 そして夕方。 カードショップ『Nameless』へ向かう一行には、キタヤマ教授とサイバーマンの姿まであった。 「何や、あんたらも新しいショップに興味あるんか?」 「中古カードの中には思わぬレア物が眠っているものだよ…考古学決闘者として是非チェックせねば!」 「カードショップには必ず決闘者が集う…さて、俺を楽しませてくれるような骨のある奴はいるかな?」 「ええ、ユニークなお店でしたから、皆さんきっと楽しめると思いますよ!」 こうして、昨日訪れた場所へガルムは一行を案内した。 はずだったのだが… そこにあったのはガランと静まりかえった空きテナントだけだった。 「あ…あれ?確かに昨日はここにあったのに…」 「何も無いな。もしかして夢でも見てたんじゃないか?」 「そんな訳ありませんよー!現に買ったカードはちゃんとあるんですよ!ほらぁ!」 ガルムはケースからデッキを取り出し、皆に見せて回る。 その後周囲に聞き込みをしたものの、そんな店は聞いたことがないという返事しか得られなかった。 「うーむ…こう手がかりが無いと探しようが無いなァ。よくよく不可思議な事が起きる町だよ」 「えーっ、そんなぁ…折角いい穴場を見つけたと思ったのにぃ…」 ガッカリとうなだれるガルム。 結局、ガルムの持つ《古代の機械混沌巨人》達だけが不可解なカードショップの実在を裏付けるものとして残った。 こうして釈然としない思いを残したままこの事件は幕を閉じたのだった。 異次元空間カクリバン―― 次元の狭間を介してこの様子を観察する者がいた。 「パラフィリアにサイバーマン、そして西院倖一…我が結社のブラックリストが揃ってご来店とは。間一髪という所だな、ナナシー」 オーカスは背後に控える七瀬シノブ…否、変装を解いたナナシーへと語りかけた。 「申し訳ございません、オーカス様。あの小娘が奴らの身内と気づかずに店に招き入れてしまうとは…このナナシー、一生の不覚にございます」 ナナシーはへり下り、謝罪の言葉を述べる。 あのカードショップで販売していたのカードはカクリバン空間の瘴気に汚染されたワケあり中のワケあり商品だったのだ。 闇の力に染まったカードを密かに流通させ、やがてはmay中に闇の力を蔓延させることこそが今回のオーカスの作戦であった。 「まぁよい、奴らが感づく前に全ての痕跡を抹消した手際は見事であった。今回の件は不問とする」 「ハハッ!ありがたきお言葉にございます…!」 オーカスは次元の狭間から投影していた映像を消し、玉座へと腰かけた。 「カクリバンの資源を注ぎ込んだこの作戦に失敗は許されん、あらゆる不確定要素は排除せねばらならんのだ。 全く忌々しいことだ、あのような雑魚一人のために我が計画の出鼻がくじかれるとは…いや、その認識は改めねばならんかもな…」 「オーカス様?」 彼は手を組み、何かに思考を馳せる。 「思えばカクリバンが崩壊したあの時も、事の発端はあのガルムとかいう娘がカクリバンへ連れて来られたことにあった…あの存在、看過できぬやもしれぬ」 「あの小娘こそ、我らに災厄をもたらす疫病神…オーカス様はそう考えていらっしゃるのですね」 「闇のカードすら取り込むあの凶運、もはや『死神』と言った方がよいかもな。ドクタークロキめ、厄介な置き土産を残していったものよ」 かくして、本人の預かり知らないところで邪神結社の計画を阻止したガルム。 しかしこの世に悪の決闘者がいる限り、彼女とそれに巻き込まれるキタヤマ達の戦いは恐らくこれからも続くのであった。 ~end~
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カードショップアサリ(行為)とはカードショップ内にあるノーマルの棚を片っ端から漁ることである。 良く間違えられるがカードショップアサリ(店舗)とは無関係である。
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虹翼メンバーが公式大会で結果残したらカードショップ開こうぜっていう企画 TCGに熱中しすぎて就職できなかったメンバーを雇用します 場所は中部を予定 取り扱うTCGはデュエルマスターズ、遊戯王、ヴァンガード、ヴァイスシュヴァルツなど 麻雀卓も用意するらしい 店長:ごーず 店舗代表:こっちゃー 店員:漆黒、AKIちゃん(裏でシャカパチする係) マスコット:れおんちゃん 常連:きょろ ※もちろん偽企画